どのような睡眠が睡眠不足なのか

ひとえに睡眠不足といっても、どのようなものが睡眠不足になるのかは、人によって違います。
まず、重要なのは、目覚めがどんな感じなのかということです。

 

例えば、6時間しか寝ていなくても、朝スッキリと起きられる場合は、その人にとっては睡眠不足ではないといえます。
しかし、8時間寝ても眠い人は、その人にとっては睡眠不足の状態なのです。

 

睡眠は時間だけでなく、質もとても大切です。
質が悪い睡眠をいくらとったとしても、睡眠不足になってしまうのです。

睡眠不足の頭皮への影響

では、睡眠が不足すると、頭皮へはどのような影響があるのでしょうか。

 

まず、成長ホルモンが一番分泌される、午後10時から午前2時の間に眠っていない場合、頭皮の細胞や髪を作る毛母細胞が修復されないままになってしまいます。

 

頭皮は、肌のサイクルがうまくいかなくなるため、古い角質が残ってしまい、それが毛穴に詰まると、髪へも悪影響があります。
毛母細胞が修復されないと、次に新しい細胞を作り出すことが難しくなってしまうため、髪は細くなっていき、次第に薄毛になってしまいます。

 

健康な頭皮と髪には、質の良い睡眠が必要不可欠なのです。

よりよい睡眠をとるには

質の良い睡眠を、6〜7時間以上とることが、よい睡眠といえるでしょう。
それにはどのようにしたらよいのでしょうか。

 

まず、体温を調節しましょう。
人は、上がった体温が下がりはじめた頃に眠くなります。
お風呂で熱すぎない湯船につかってゆっくりリラックスするとよいでしょう。

 

次に、明るさの調節です。
明るい照明の光は、視神経を目覚めさせてしまいます。
照明だけでなく、パソコンやスマートフォンなどの光も実は明るいので、寝る前は避けましょう。
寝る少し前に、部屋の明かりを少し落とすことで、体が自然に眠る体勢に入るようになります。

 

そして、眠気を抑える可能性のあるものを摂取しないことです。
カフェインを含むコーヒーなどの飲み物は最低でも4〜5時間前まで、タバコは1時間前までが限度です。

 

このように、よりよい睡眠をとるには、環境をととのえてあげることも重要ですが、睡眠の質が悪いのには、病気の可能性が隠れている場合もあります。
昼間の眠気がひどいなど、心配なことがある場合は、病院を受診してみることも必要です。